国連・憲法問題研究会-安保、沖縄、歴史、歴史認識、戦後補償、学習会、講演会
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国連・憲法問題研究会-安保、沖縄、歴史、歴史認識、戦後補償、学習会、講演会

TEL. 03-6273-7233

〒101-0047 東京都千代田区内神田1-17-12勝文社第二ビル101

TOPICS

  • 国連・憲法問題研究会講演会

    政治利用される朝鮮半島危機
    「明治150年」徹底批判―なぜ歴史を歪曲するのか


    ■2018年、安倍政権は大々的な「明治150年記念事業」を計画しています。
     首相官邸ホームページは、「明治150年」について『この「明治150年」をきっかけとして、明治以降の歩みを次世代に遺すことや、明治の精神に学び、日本の強みを再認識することは、大変重要なことです。このため、政府においては、こうした基本的な考え方を踏まえ、「明治150年」に関連する施策に積極的に取り組んでいます。』  「明治以降の歩みを次世代に遺す」「明治の精神に学び、更に飛躍する国へ」という「基本的な考え方」に基づいて、「明治以降の日本の歩みを改めて整理し、未来に遺すことにより、次世代を担う若者にこれからの日本の在り方を考えてもらう契機とする。」として、進められている国、自治体などの記念行事は日本の近代化は素晴らしかったという明治期日本への礼賛のみです。  近代日本の植民地支配と戦争、皇民化の強制、産業革命による公害と劣悪な労働状況、家制度、自由民権運動への弾圧等々、日本近代の負の歴史を正面から取り上げた内容は全くありません。明治回帰をめざす歴史修正主義の狙いが透けて見えるような内容です。  集団的自衛権行使と憲法改悪が現実化しようしている中、行われる明治国家礼賛の「明治150年」の狙いと意味は何か。山田朗さんに講演してもらいます。

    山田朗 やまだあきら。明治大学教授。日本近現代史、軍事史、天皇制論。
    著書に『大元帥・昭和天皇』(新日本出版社)『軍備拡張の近代史――日本軍の膨張と崩壊』(吉川弘文館)『歴史修正主義の克服――ゆがめられた<戦争論>を問う』(高文研)『昭和天皇の軍事思想と戦略』(校倉書房)『護憲派のための軍事入門』(花伝社)『日本は過去とどう向き合ってきたか』(高文研)『兵士たちの戦場 体験と記憶の歴史化』(岩波書店)『昭和天皇の戦争』(岩波書店)他

    会場 文京シビックセンター3階会議室C(後楽園駅・春日駅)

    参加費 800円(会員500円)

NEWS新着情報

 私たち国連・憲法問題研究会は、92年末からの改憲を当然視するような風潮の増大に対して、93年春から連続学習会、報告集・資料集・通信の発行などを行ってきました。「日本の国連常任理事国入りを問うシンポジウム」(93年11月)、96年11月には憲法制定50年シンポジウムを行ないました。

 ここ3,4年は安保・沖縄問題や歴史認識・戦後補償を考える学習会・講演会などを行っています。また、自衛隊機海外派兵に対して、緊急の官邸抗議行動を行うなど、新ガイドライン(防衛協力指針)と沖縄の基地、日本の軍事大国化、「核」に反対して、研究会有志のアクショングループ=ピース・ベリー・ジャムなどで活動しています。

 99年国会で憲法調査会設置、周辺事態法、国旗国歌法、盗聴法、国民総背番号制法などが制定され、さらに有事法制・憲法改悪が計画される状況です。この状況に対し、今後もこれまでの護憲運動の限界を踏まえて、究極の解釈改憲=集団自衛権確立をめざす有事法制、解釈改憲を含む一切の憲法9条の改悪と「国連常任理事国入り」の動きに反対して、引き続き活動していきたいと考えています。ぜひ研究会に参加下さい。会費は1年3000円です。通信会員には研究会の発行物、研究会通信(ピースベリージャム)、講座の報告集、資料集をお送りします(資料集が必要ない場合は報告集・通信のみお送りします)。また講座・学習会(会員は参加費割引有り)、例会・事務局にも参加を。

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