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刊行物-報告第20集
「人道的介入」は“正しい戦争”なのか−試練に立つ平和主義

樋口陽一


▼「人道的介入」を理由に行われたユーゴ空爆(99年3月〜6月)。「人道的介入」の名で行われる軍事力行使、そして「人道的介入」をひとつの口実として進められる憲法調査会での憲法改悪の動き。これらを検証するために行った樋口陽一さん講演会(2000年2月)の記録。B5版40頁。 

◎目次:「人道的介入」と正しい戦争/正しい戦争を否定/ベトナム戦争と9条/「空文化」してない/正義の戦争で生まれた9条/倫理性を持っているか/オーストリアへの「干渉」/「憲法はタブー」か/政治家に「タブー」が無くなったら?/ピノチェット裁判の意義/国際刑事裁とアメリカ/「普通の国」になれない日本/軍事価値を頂点に/改憲派の決定的な矛盾/軍事化の流れに対して/国際社会におけるねじれ/反政府活動困難にした空爆/米最高裁判決が持つ意味/「民族国家」はタブー/再び「憲法改正」について
           2000年6月1日発行

◎定価1冊   500円(送料160円)
◎10冊以上購入(会員は5冊以上で)                   1冊当たり400円