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刊行物-報告第24集
「奉仕活動義務化」を問う
多様な社会参加が生む市民的成熟のみが学びへの欲求と希望に
楠原彰

        2001年12月20日発行

▼「日の丸・君が代」強制、歴史歪曲教科書、2001年通常国会での「教育改革」関連法成立、教育基本法改悪の動きが本格化するなど、ナショナリズムの動きが強まる中、教育現場で「奉仕活動義務化」をめざす動きが強まっている。
 60年代〜90年代反アパルトヘイトの市民運動に参加し、日本ボランティア学会に所属している楠原彰さん(国学院大学教授、教育研究)が講演。B5版32頁。 

◎目次
 「奉仕活動義務化」を問う
 ボランティアか市民運動か/80年代からの変化/成り立たなくなった授業/成熟を奪われた子ども/学びたい気持ちを奪われた/「低学力」ではない/正統性ない国民会議/若者への憎しみとバッシング/16才選挙権を/社会的役割の保障を/ナショナリズムへの動員が奉仕活動の目的/ボランティア概念の混乱/国家観の違いが背景に/ボランティアを権力に渡すな/「日本人として」の教育をめざす/当事者の声を聞こう
 質疑応答/資料


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