国連・憲法問題研究会報告第33集発行
市民活動を通して見たイラクの現状
自衛隊派兵ではなく市民協力を
細井明美さん
■03年3月20日米英のイラク戦争開始以来、無法な軍事占領が続くイラク。6月28日の「主権移譲」後も米英占領軍は多国籍軍と名前を変えただけで、依然として攻撃・占領を続けている。この1年余りで1万人以上のイラク民衆が殺された。
小泉政権はこの無法なイラク占領に加担するために「人道復興支援」を口実に自衛隊を派兵。さらに違憲としてきた自衛隊多国籍軍参加に踏み切った。
この現状に対して、市民の立場からイラク民衆・子どもへの支援に取り組む細井さんが講演。B5版44頁
イラク戦争後のバグダッドへ/街中にネットカフェ/アンマンから十時間/アリババの実態/学校への支援/ツワイサのイエローケーキ/クラスター爆弾の被害/再びイラクへ/米兵も犠牲者/イスラエル化する米軍/復興利権を貪る米国企業/民衆生活軽視の占領/爆破されたホテル/市民の援助として/ストリートチルドレン/女性にとって解放か?/動けない女性団体/劣化ウラン弾の被害/自衛隊を巡るギャップ/追記
○質疑応答
○資料
2004年7月5日発行
◎定価1冊 400円(送料140円)
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